―ふーじんの弓道奮闘記2nd―

弓道馬鹿な新米社会人の私的弓道奮闘ブログ SINCE 07年2月20日〜

学生弓道 〜月刊弓道 8月号より〜

2008/08/12 Tue [Edit]

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今月号では全国大学選抜(学生弓道)を大きく取り上げている
今回、全国大学選抜大会20年目の節目ということもあるのだろうが、
学生弓道をここまで大きく取り上げることは少なかった
今月号の記事から多くのことを考えさせられる

学生弓道は、スポーツと武道といった側面を併せ持つ
学生弓道の良さは、若々しい伸び伸びとした躍動感のある射
勝利への熱意、そして数多くのドラマを見れることである

しかし、一般弓道から「学生弓道」を非難する声が多い
何故なら、人によって理由は様々だが、的中とい結果だけを求めて、
作法や体配が疎かな所が目に付いてしまうからである

「学生弓道」は、三年〜四年間といった短い期間に、
的中を求め射をまとめ上げなければならない
弓道の真髄とは何かなんて、考える時間、経験するには余りにも短すぎる
むしろ、こんな短期間で真髄を悟ることが出来るのであれば「道」なんてものは必要ない
中には弓道について考える学生もいるが、こういったことより、
効率の良い的中方法や、練習量による技術向上を考えがちな学生が多いのが事実
自分も学生上がりなので、そういう経験があり、
学生弓道から一般に入った時は色々と苦労した

しかし、これは唯単に的中(結果)だけを追い求めた考え方である
弓道における敵は、勝負相手では無く、動かない的つまり自分自身、心である
「体配の乱れは心の乱れ」
体配そして射法八節、一つ一つの動作(過程)を大切にすることによって
、心身が落ち着き的中も上がってくるのである
実の無い射は、結果の付いて来ない非常に脆い射である
(これ気付いて実践することが難しい)
だから、最低限の作法や体配の大切さを学び感じ取り、
心・技・体を兼ね備えた射を目指さなければならいない

現在連盟から、的中上位の大学は、昔と比べ射技・体配共に優れていると言われるようになった
また、学連の方針も、試合中でのマナー改善に勤めているようだ
学生の若々しい伸び伸びした射に、体配が整えば,
本当に文句のない「魅せる射」になるのと思う
今後の学生弓道期に待したい

熱意は磁石

2008/04/26 Sat [Edit]

射4
一日一日があっという間に過ぎていく日々ですが、
何とか元気にやっています。
今は研修期間(三ヶ月間)で、5時10分きっかりに終わるので、
弓を引く余裕があります。
今週は二回程、大学の練習に顔を出して来ました。
本学の弓道部に、約7人の新入生が入部したようです。
みんな素直で熱意のある子ばかりなので、OBとしても嬉しい限りです。
その中でも、とても高校生上がりの射とは思えない綺麗な射をする男子部員に、
目を引きました。
その子は、弓道がとても好きで、謙虚であり熱意があって研究熱心な子でした。
その子から、直々にカケの購入の相談を持ちかけられると、
不思議と何か協力してあげたいという気持ちになるのです。
自分の持っている知識の範囲ではありますが、射や道具について相談に乗りました。

本当に不思議なものです。
かの松下電器の社長である松下幸之助氏は、この様なことを
『熱意は磁石』と言っています。
「熱心さは、あたかも磁石が周囲の鉄粉を引き付ける様に、周囲の人を引き付け、
周囲の情勢も大きく動かして行く」
若い新入部員達から、色々と学ばされます。
自分も新入社員として、そして弓道を続ける上で、決して忘れてはいけないことだと思いました。

参考文献
松下幸之助 一日一話

昇段を目指す意味(追記)

2008/03/06 Thu [Edit]

人間誰もが、自分が生まれてきた意味を知るために、
人生という先の見えない道を歩き続けている。
また、生きていく上で人間は、欲求を満たすために不断の努力を続ける。

人間の欲求をアブラハム・マズローは、人間が持つ欲求を5段階のピラミッドで表した。
人間の欲求の段階は、下段ら生理的欲求、安全の欲求、親和の欲求、自我の欲求、自己実現の欲求と上段に移行するにつれて、高度な欲求となっていく。
生理的欲求と安全の欲求は、人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求、親和の欲求とは、他人と関りたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求で、自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求のこと、そして、自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求のことである。

弓道において、この欲求階段説に当てはめれば、最上級の自己実現の欲求、
または、その下段の自我の欲求に当てはまるのではないだろうか。
弓道の最高目標、そして人間の真理である「真善美」を念頭に置き、
修練するということは、人間が求める欲求の集大成(真理)を目指すということである。
よって、弓道の段位とは、その人間としての集大成を目指す上での過程、
または指標であると自分は考える。
だから、昇段審査とは自己の成長過程を知る為に必要なものなのである。

また、高校生や学生弓道において、的中率による選手選出により、よい素質を持ってしても、日の目を見ない生徒や学生達が大勢いる。
しかし、弓道の審査は、今までの努力の成果を誰もが対等な立場で評価される場であり、また、他のスポーツ競技と比べ、段位として今までの努力の結果が残せるという良さもある。
そういった意味で、審査を受けることは意味のあることなのではないだろうか。

弓道を修練することもよって人格を形成し、より良い人生を送れれば幸いである。

弓道に素質は関係するのか?

2008/01/31 Thu [Edit]

自分が学生弓道で現役だった頃、確か二年生の頃だったかな?

部員の中に、あまり練習に来ないくせに、ポンポン的中させ、
高的中率を弾き出す部員がいた。
仕舞いには、大会でも好成績を出したり、レギュラーを掻っ攫っていく。
その部員に弓道が好きかと質問すれば、
「いや。ぶっちゃけ、あまり弓道は好きじゃない、遊び感覚だ」
と言われた時、正直虫唾が走った。

自分は本当に弓道が好きで、本当に上手になりたくて、毎日家でもゴム弓を引いたり、
教本を開いたりして、「ああでも無い、こうでも無い」と悩み苦しんでいた時に言われたので、余計に癇に障ったのだと思う。

確かに、残念ながら生まれながら持った「天性の素質」っていう奴は存在する。
弓道にもそれはある。
生まれながらの骨格(弓道では、やや前肩が適している)
生まれながらの筋力、そしてエイミング能力等々。

しかし、これらが無くても努力次第で、これらに勝ることが出来ると思っているし、
自分はそう信じている。
能力に溺れて、それ以上を目指さない人間は、その時点で終わってしまう。
一方、凡人が一生懸命努力して苦労を克服し、大きなモノを得て大成することだってある。
(正直、その思いもあって、部員よりいち早く昇段出来たことは、自信に繋がった)
自分は後者の道を信じて、これからの弓道人生を頑張って行きたい。

途中、非凡や凡人を悩ます色んな事象を乗り越えることは、
「道」を極める為の要因の一つだと思う。
後は、「内的環境」と「外的環境」を整える自己の努力だ。
本当に道を極めることが、いかに難しいかよくわかる。

「心」

2007/12/02 Sun [Edit]

一年は実に早いもので、気がつけばもう師走。
もう、一年が終わってしまうのかと思うと溜息がこぼれてしまう。
来年は社会人だが、確りやっていけるのかな?とか不安が募るばかり。
希望や夢が無いわけではないけれどね。

今日の午前中は卒論と読書。
読書といってもマンガですが。
今日読んだ漫画は、「バカボンド」と「プルートウ」
どちらも大好きな漫画の一つ。
この漫画を読むといつも色々と考えさせられる。
特に自分は「バカボンド」を弓道に当てはめて考える事がある。
人間が「死合」の狭間でみる『境地』
結局の所、敵は自分にあって、自分自身に勝たなければないのだろう。

弓道は武道の中でも、相手が動かぬ的であり、結果の良否は自分にあり、
射技より心が重要となる武道である。
だから、心について学ばなければならない。
『射ようとする意志、的に中てようとする意志を滅却し、完全に我を離脱する、
絶対無の立場に達する』という無我の境地は、日頃の節制(弓道でいう澄まし)が大切になる。
弓道家は、この境地を学ぶ為に、高僧が唱えてきた思弁論をより実践論とした「禅道」に置き換えて学ぶことを、一つの手懸かりとして来た。

あまりにも言及しすぎると、ちょっと宗教染みて来るのでここまで。
要するに、大切なのは「技」では無く「心」
「心」を育て鍛えるには、まずは私生活といった「(外的・内的)環境」なのかなと思う。
本当に弓道は難しい(⌒〜⌒ι)
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弓道着に憧れ弓道を始めて早四年
以来弓道に魅せられ弓道馬鹿となる
何とか学生最後に弓道四段を取得
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